フレディの命日と決めて昨日映画ボヘミアンラプソディを鑑賞してきました、ストーリーに関わらず出だしから終始曲のボリュームが上がるたび涙腺を刺激され長年のファンも納得の素敵な作品でした!
クィーンが売れたのが本国のイギリスより日本が先だというのは有名な話しだけれど、その火をつけたのは女性群という印象でした。
当時ロックブームで対象とした雑誌も多く、アイドル的取り上げもしていた中で美男メイとロジャーの容姿に惹かれた女子は多かったと思います、男性群といえば曲が気にはなるけど「クィーンがイイ」なんて言うとちょっと軟派でカッコ悪いようで言えないボクもその1人でした。
名盤と言えば「オペラ座の夜」が上がるけれどボクは断然「Queen II」コーラスもメイのギターも存分に、まるでオーケストラクラシックのような構成です、今回は1曲も選ばれていないけれどこの機会に是非聴いて頂きたいです。
話しはそれて子供の頃のお話
今でも船や遊園地のコーヒーカップが苦手と言ったら予想がつくと思いますがボクは乗り物酔いが酷い、家族でドライブ旅行なんてあると後部座席に座る往復の車が堪らなくイヤだったのですが、それを救ってくれたのが「Queen II」、AB面をホワイト&ブラックと呼びそのブラック面が好きで、当時の大きなラジカセを車に持ち込みヘッドフォンで疲れて眠るまで爆音で繰り返し聴くのです、オペラのような構成は何度聴いても飽きない名盤で、今でも気持ちが凹んだ時や疲れた時は爆音やってます。
フレディのように個性的なアーティストは現れないだろうけど彼の追悼ライブで見せてくれたアニーレノックスのボーカルでQueen+Annieを見てみたいとずっと妄想しています。